赤い羽根募金の使い道は?『怪しい・胡散臭い』と言われる理由を調査!

赤い羽根募金ってありますよね。

募金をすると赤い羽根をもらえる、日本ではお馴染みの募金活動です。

小さい頃、あの綺麗な赤い羽根をランドセルに貼ったりした方も多いのではないでしょうか。

さて、その赤い羽根募金ですが、集まった寄付金の使い道ってご存知ですか?

私はあまり考えたことがなくて、何かの役に立っているんだろうなぁ、くらいに思っていました。

しかし、その使い道について『怪しい』とか『胡散臭い』とか思っている方もいるようです。

昔から季節のイベントの如く行われている赤い羽根募金なのに、そんな風にマイナスなイメージを持たれてしまうのは何故なのでしょうか?

本当に、赤い羽根募金って怪しいものなんでしょうか。

赤い羽根募金の使い道と、『怪しい・胡散臭い』と言われる理由について調査してみました。

赤い羽根募金の使い道は?何に使われてるの?

赤い羽根募金の使い道を一言で簡潔に言うと、

「障害のある方や高齢者、子供などを対象にした”地域福祉活動”への助成」

と言えるでしょう。

赤い羽根募金(共同募金)についての説明は、公式サイトに詳しく記載されていました。

その一部を抜粋してご紹介します。

共同募金運動とは

共同募金運動は、都道府県を単位にして行われています。各都道府県内で共同募金としてお寄せいただいたご寄付は、同じ都道府県内で、子どもたち、高齢者、障がい者などを支援するさまざまな福祉活動や、災害時支援に役立てられます。
共同募金運動の期間は10月1日から翌年3月31日までの6か月間で、全国一斉に行われます。

引用元:https://www.akaihane.or.jp/bokin/how/

共同募金の使いみち

共同募金の助成は、高齢者サロンの運営や点訳ボランティアといった草の根のボランティア活動の費用から、障がい者の共同作業所の車両整備や社会福祉施設の改修まで、さまざまな民間の地域福祉活動を支援しています。

引用元:https://www.akaihane.or.jp/bokin/how/

具体的な助成の例をいくつか挙げると、

  • ふれいあい障がい児者交流事業
  • 児童福祉関係施設連絡会
  • ボランティアグループ育成事業
  • 子育て支援事業
  • 高齢者等関係施設連絡会

などなど、これは私の住んでいる地域のほんの一例です。

物や物資を購入するというよりは、活動を行う市民団体やNPO法人といった組織に対しての助成という形で、募金が使われているようです。

募金を集める仕組みについては、次のような形で運営されているようです。

共同募金は都道府県ごとに行われ、都道府県を単位に社会福祉法人である共同募金会が組織されている。これら募金をとりまとめ、連絡調整をするのが社会福祉法人中央共同募金会である。

集められた募金は多くが社会福祉協議会に配分され、国内の高齢者や障害者に対する福祉の充実、地域福祉活動の啓発や推進のために使われている。最近では災害支援準備金として、あるいは子育て支援活動に使われることも多くなってきた。ただし、各都道府県内で「共同募金」に寄付したお金は基本的に寄付した都道府県内の社会福祉に使われ、県外や国外に使うことはできない。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8B%9F%E9%87%91

都道府県ごとに募金を集め、最終的に”社会福祉法人中央共同募金会”というところで募金を取りまとめ、そこから各地の”社会福祉協議会”に分配される、ということですね。

そして、基本的に募金は寄付した都道府県内のために使われ、県外や国外では使えないとのこと。

そういえば、月に一回配布される町の広報に、「社会福祉協議会」からのお便りが折り込まれています。あれもこの赤い羽根募金活動の一つなのかな?

ちなみに、赤い羽根募金の使い道は「赤い羽根データベース はねっと」で詳細を確認することが出来ます。

赤い羽根募金の使い道が『怪しい・胡散臭い』と言われるのはなぜ?

赤い羽根募金の使い道はインターネットでも公開されていますが、

それでも『怪しい』とか『胡散臭い』と思われてしまうのはなぜでしょうか?

ツイッター上では、否定的だったり良くないイメージを持っている方のツイートが多数見られました。

ツイッターで見た、赤い羽根募金に否定的な意見

赤い羽根募金の闇と題した漫画(動画)

どうやら、赤い羽根募金が『怪しい』とか『胡散臭い』と思われてしまうのは、大きく分けると

  • 町内会や学校などで強制的に集金される。(金額まで決められている。)
  • 福祉活動とは思えない使い道に使われている疑いがある。

この2つが大きな理由になっているようです。

確かに、そんなことがあるなら募金に否定的になるのは無理もありませんね。

赤い羽根募金、強制的に集金される仕組みはなぜ出来た?

募金や寄付というのは、任意の判断で行われるべきもの。

なのに、なぜ赤い羽根募金は町内会の担当者が集金して回ったり、学校でも生徒が集金係になって集めたりしなくてはいけないのでしょうか?

しかも金額まで決められている場合もあるようです。

はっきりとした理由は分かりませんので推測ですが、

まずは、昔からやっているからという慣習のせいなのでしょうか。

昔から毎年恒例になっていることって、自分の判断で急に止めることは難しいことですもんね。

それにしても、何でそんな慣習が出来てしまったんでしょう?

赤い羽根募金の公式サイトを見ていると、こんな文章がありました。

共同募金のしくみ

共同募金は、地域の福祉団体等からの助成の申請を基に助成計画を立案し、その計画に基づき、助成事業に必要とされる目標額を毎年定めています。つまり、地域ごとに課題解決に必要な使いみちの額を事前に定めてから、寄付を募る「計画募金」です。

引用元:https://www.akaihane.or.jp/bokin/how/

「共同募金のしくみ」という項目ですが、

この文章からすると「事前に使い道と目標額を決めて、それを達成できるように募金を集める」ってことでしょうか?

だとしたら、これってどうなんでしょう?

私のイメージでは、募金は個人の善意で行われるものですので、使い道が決まっていたとしても集まる金額は集めてみてからでなければ予測できないもの。

計画的な募金なんて、出来ないと思っていました。

しかしここには、はっきりと「計画募金」と書いてあります。

もしかすると、この「計画募金」の考え方のせいで町内会や学校での集金システムが発生しているのではないでしょうか?

決められた目標額を達成するために、担当者は決まった額を集金する?

募金する側は、自分の意思で募金するかどうかを決めようと思っているわけですから、これでは否定的な感情を抱かれても無理はないですよね。

しかも、その使い道が”地域福祉活動への助成”とは思えない内容に使われているのだとしたら、なおさら不信感が増してしまうでしょう。

この仕組みがなぜ出来たのか、その経緯や意義については分かりませんでしたが、私としてはちょっと疑問に思ってしまいます。みなさんはどうお考えになるでしょうか?

赤い羽根募金の使い道、福祉活動とは思えない使い道とは?

赤い羽根募金が『怪しい』とか『胡散臭い』と思われる原因となっている、その使い道について。

前にご紹介したツイッターや動画で指摘されていた内容をまとめると、

  • 国会議員の辻元清美氏が作った、ピースボートへの支援。
  • 社会福祉協議会の温泉旅行
  • 団体所員の忘年会
  • 団体役員や理事への退職金
  • 赤い羽根自体を中国から購入しているための購入代金

といった感じでしょうか?

私のイメージする募金の使われ方としては、例えば足の不自由な方へ車椅子を送ったりすることを想像していましたが、それとはだいぶ違った使われ方もしているようですね。

前の項目でも触れましたが、募金の使い道は「物資の購入よりも組織に対しての助成という形で募金が使われる」ということでした。

なので、まずは募金が各団体や組織に配分され、そこからの使い道が重要になりますよね。

実際、その各団体で活動している方のおかげで福祉の現場で支援が行われるわけですから、活動している方々への福利厚生に使われるのも良いのかもしれませんが、どうでしょう?

募金をした側からのイメージとはちょっと違うので、私は複雑な思いになりました。

それに加えて、最近外交面で問題となっている韓国や中国が関係してくるようだと、その使い道にさらなる疑問を抱いてしまいますね。

みなさんはどのように感じたでしょうか?

まとめ

いかがだったでしょうか。

赤い羽根募金の使い道と、『怪しい胡散臭い』と言われる理由について調査してみました。

ご紹介したツイートや動画で言われている内容から考えると、私の想像していた募金の使われ方とはちょっと違った側面があったようです。

多くの人が『怪しい・胡散臭い』といった否定的なイメージを持ってしまうのはそのせいかもしれませんね。

赤い羽根共同募金運動の成り立ちや募金のしくみ、使われ方などの詳細については

赤い羽根共同募金の公式サイトをご覧いただければと思います。

どうしても疑念が晴れない方は、赤い羽根募金以外の募金で支援していくのも一つの方法ですね。

今後も納得のいく形で、支援の輪が広がっていくことを期待していきたいと思います。