「ダイエット・ダイエット」とは言うけれど、痩せるメリットって何があるかご存知ですか?
私は昨年、あることをきっかけにダイエットに取り組みました。
ダイエット方法はジムなどに通わず、自己流の食事制限と運動を行っただけです。
その結果・・・約半年の期間でマイナス13kgのダイエットに成功したんです!
(ちなみに私の身長は167cmで、体重は69.7kg→56kgになりました。)

去年まで、おっさん体型だったんです・・・
ダイエット頑張りました!
痩せるメリットは、ダイエットの成功体験から実感できた
痩せたところ、多くのメリットがあることを実感しました。
その中にはダイエット前には予想をしていなかったメリットもあったので、ダイエットして良かったとつくづく思っています。
このページを覗きに来たあなたは、次のような経験がありませんか?
- ダイエット中だが、モチベーションが上がらない。
- ダイエットをしても続かない。
- ダイエットをやる気が出ない。
- ダイエットを勧められているが、自分には不要だと思っている。
- ダイエットに励む人の気持ちが分からない。

痩せると何か良い事あるんかい?
このような思いをお持ちの方の手助けになればと思いますので、私が実際に感じた痩せるメリットについて、お伝えしていきたいと思います。
特にダイエット中の方はモチベーションの維持に繋がると思いますので是非ご覧下さい。
痩せるメリットとは、『太っているデメリットの払拭』
痩せるメリットを一言で表現すると、『太っていることのデメリットが無くなる』です。

おいおい、当たり前のこと言ってんじゃねーよ。

まあまあ、落ち着いて聞きなさい。
一応言っておきますが、太っている方を悪く言うとか、けなすつもりはありません。
体型の違いは誰でもありますし、それも個性の一つだと考えます。
また、痩せ型よりもある程度ふっくらしていた方が「包容力がある」、「貫禄がある」、「余裕を感じられる」、「安心感がある」・・・などなど、良い面もたくさんあるでしょう。
決して太っているから人としてダメなわけではありません。
ただ、痩せたいと思うということは何かしらの理由で、「太っていない方が良いことがある」ということですよね?
だからダイエットしようと思うわけです。
では、太っていることで考えられるデメリットは何があるでしょう?
例えば、
- 動きが遅い。重い。
- 締まりのない贅肉から、だらしのない印象を受ける。
- 服をおしゃれに着こなせない。
- 暑苦しい印象。
- 食生活が乱れているような印象を受ける。
- 成人病など、健康面でのリスクが高まる。
- コンプレックスを感じ、自分に自信が持てない。
といったところでしょうか。
これらのデメリットを解消したいから「痩せたい」と思うわけですね。

うーん、そう言われると痩せたほうが良いかな。
でも面倒だし今のままでもいいか・・・。

そんなキミに私が実感した痩せるメリットをお教えしよう。
私が実感した『痩せるメリット』の紹介
それではもっと具体的に、ダイエット成功後に私が実感した痩せるメリットについて書いていきます。
見た目がよくなる
最初にも書きましたが、ダイエット前の私は身長167cm、体重69.7kgでした。
この頃の実際の写真が無いので分かりづらいですが、説明するとこんな感じの体型でした。
- あごは二重あご気味。
- お相撲さんのような胴体。(胸は垂れ下がり、お腹はぽっこり張ってました。)
- お腹周りにたっぷりの贅肉。
- 内股は太ももの肉が当たっている状態。
- 一言で言うと「ずんぐりむっくり」。おっさん体型。
※写真はイメージです。ちょうどこんな感じでした。
学生時代はスポーツをしていて痩せていたのですが
就職をしてから運動をしなくなり、いつの間にかこのような体型になっていました。
会社の宴会では「腹踊り」を披露して笑いをとっていたくらいです。

笑いのネタにするしか使い道の無い体でしたね。
まぁそれはそれでいいのですが・・・
今後は宴会で筋肉体操をやろうかな(笑)
現在では、全体的にスッキリした体型になりました。
胸やお腹の脂肪が無くなり、筋肉の筋が見えるような感じになっています。
周りの人からも「痩せたね」と言われるほど、はっきりと体型が変わったようです。そう言って驚かれるのが至福の瞬間だったりします。
サイズのピッタリ合った服が着れる
身長が167cmですので、ちょうどいい服のサイズはほとんどのブランドでMサイズです。
ですが、ずんぐりむっくり体型ですとMサイズは窮屈で着れなくなります。
特に胴体。お腹がムッチムチでぽっこりお腹があらわになります。
かと言ってワンサイズ上のLサイズにすると、袖や裾の長さが長くなったり肩の位置がずれてしまうので、どうしてもだらしない印象になってしまいます。
オーバーサイズの服を着ることになった結果、服を着こなすことが出来ませんでした。
ダイエット後は、迷わず丁度いいMサイズを選ぶことができて快適です。
今まで敬遠していたスリムな服にもチャレンジできるので、着こなしの幅が広がりました。
きつくてタンスにしまっていた服も、まともに着ることが出来るようになりました。

確かに、太ってるとオシャレに関心なくなるな。
いっつも楽チンなスウェットばっかりだし。
動きが軽くなる
前に比べて格段に動きが軽いです。
考えてみれば、ダイエット前は13kgの物をいつも持って歩いていたのと同じなわけです。
そりゃ軽く感じますね。体が軽いので、すぐ走りたくなってしまうくらい常にウキウキしています。
ダイエット中に気づいたのですが、お腹の肉が減ってくると、走ったときに脇腹に爽快な風の流れを感じました。「あ、なんか脇腹がスースーして気持ち良いぞ」って感じたんです。そういった体に変化を感じる度に快感を覚えていきます。
ダイエット前は体が重くて歩く時間が長くなると辛く感じていました。
体は軽いほうが快適なんだと改めて実感しています。

息子と公園で遊ぶのもへっちゃらです!
鉄棒で懸垂やると驚かれて快感です。
健康な体になる
痩せていれば病気にならないというわけではありませんが、やはり肥満は体に悪影響をもたらすリスクが高まります。
例えば、次のような病気です。
- 高血圧・糖尿病・脂質異常症、などの生活習慣病。
- メタボリックシンドローム。
- 心筋梗塞・脳卒中。
- 膝痛・腰痛などの関節障害。
- 痛風。
- 大腸がん・前立腺がん・乳がん・子宮がん、など多くのがん。
さらに私の場合は、ダイエット前は毎晩お酒を飲んでいました。
ダイエットを始めた当初はお酒を飲んでいましたが、途中から体重が落ちなくなってきたので、
平日は休肝日とすることにしました。その結果体重を更に落とすことが出来ました。
現在でもお酒は週末だけにしているので、肝臓への負担も前よりは少なくなっているハズです。

ダイエットしてなかったら休肝日も無かったな。
沈黙の臓器ヤバかったかもしれんで。
自信が持てる
ずんぐりむっくり体型は、多少世間の目が気になっていました。
特に息子の幼稚園の参観日には、おっさん体型のお父さんよりスッキリ体型のお父さんの方がいいに決まってますよね。(多分息子はまだ小さいので気にしていないとは思いますが・・・)
自分的に、体型がコンプレックスに感じていました。
痩せてみると、そのことに関して気にすることが無くなり、何となく自信が持てる気がしています。
もちろん、私の中身が変わったわけではありませんが、気持ちの面で違うのです。
お店で服を選ぶときも、何でも着れる体型であれば自信を持って服を選べますね。
一つでもコンプレックスが解消されるというのは、やはり気持ちが良いと実感しました。
変わったという印象を与える
数ヶ月ぶりに合った友人から、「ずいぶん痩せたね!ダイエットしたの?」と驚かれました。
ダイエットに成功した私にとって、最高のリアクションを頂きました。
同じ「変わった」でも、これが太った方だったらどうでしょうか?イメージとしては、
- 暴飲暴食してるのでは?
- 運動していないんだな。
- カッコ悪くなったな。
といった感じで、どちらかというとネガティブな印象を与えてしまうと思います。
それがダイエットして痩せた方だとどうでしょう、
- スマートになってる!
- 運動とかして健康的だな。
- 食事に気を使っているのかな?
- とにかく何らかの努力をしているんだろう。
といったように、ポジティブな印象を持たれると思うのです。
これは大きな痩せるメリットですよね。
久しぶりに会った人とでも、これが話のネタになって会話が弾むのも利点だと思います。

仕事でも、半年ぶりに会ったお客さんにめっちゃ褒められました!
自分の成功体験を積むことが出来る
ダイエットの成功は、自分の成功体験として自信になっています。
今回のダイエットでは、体型改善と共にこれが大きな収穫だったと断言出来ます!
正直始めた頃は、ここまで痩せられる自信がありませんでした。
ご飯を減らしていたので空腹との戦いがありました。
筋トレは何度もサボろうとしました。
朝のジョギングも時間がなくて行けない時がありました。
お酒も飲みたい日がありました。
それでも毎日出来ることを続けた結果、気づいたらいつの間にか当初の予定以上に痩せることに成功していました。
そう、やれば出来るってことです。
この感覚は高校生の時、部活で結果を出した時以来でしょうか。忘れていた感覚を思い起こすことが出来ました。
この、”努力して達成した”という感覚は私の中で大きな財産になりました。
自分でもやれば出来る。”そう、思ったら、そう”という「SOSの法則」を体感したんです。
今後の人生においても糧になるダイエットだったと思います。
痩せるメリットだけでなく、実はデメリットもある?
一方、痩せるデメリットは何でしょうか?
私の独断ですが、「痩せるデメリットは無い」と思います。

そう言うと思ったけど。
本当にそうなんすかねえ。

極端に不健康なダイエット方法とかは別な話だよ!
無理なダイエットをした場合は体を壊したり、女性の場合は生理不順になったりすることがあるようです。
そういった不健康なダイエットをするのはいけませんが、単純に「痩せることのデメリット」という意味では私は”デメリット無し”だと思っています。
現状私の場合、今まで履いていたズボンのウエストが緩くなってガバガバ状態になっていますが、これは今の体型に合ったスマートなパンツを履くことが出来るというポジティブな内容に繋がるのでデメリットではありませんよ。
まとめ

以上が、私が感じた「痩せるメリット」でした。

聞いてたら俺もダイエットしたくなってきたぞ。
痩せて婚活でも行っちゃおうかな。

イイねえ!夢が広がるじゃん!
そのままだとまた健康診断ひっかかりそうだしね!
このように、私は痩せることでたくさんのメリットを感じることが出来ました。
ダイエットのモチベーションが上がらない方や、ダイエットに踏み出せない方の手助けになる経験談となれば幸いです。
痩せることで自分の気分も変わりますし、周りの人があなたを見る目も良い方向に変わると思いますので、ぜひ参考にして下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今日も健康で良い1日を!